熊谷市の健康スポーツクリニック 上肢の日帰り手術ができる施設 交通アクセス
KENSPO
健康スポーツクリニック
MEDICAL SPORT CLINIC 〒360-0203 埼玉県熊谷市弥藤吾122-1
診療時間
8:45~12:00---
14:30~18:30----
14:00~17:00-------
△→手術のみ(診察なし)
お問い合わせ 048-501-5656 - 休診日 -
水曜日・日曜日・祝祭日

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成長期の野球肘 kenspo通信 No.50

FUJITA RUNNING CLUB 

まつだ整形外科クリニックと健康スポーツクリニックの理学療法士から組織される「FUJITA RUNNING CLUB」では、2月23日(日)に『ランニングクリニック』を開催します!
今回のテーマは「目指せ マラソン大会完走」です。
3月に行われる熊谷さくらマラソンに備えて参加してみませんか!?詳細は次のとおりです。
参加人数には限りがございます。
 【日時】2月23日(日) AM10:00~
 【場所】熊谷スポーツ文化公園
 【料金】500円(メール申し込みの方にはスポーツドリンクプレゼント)
 【申し込み先】mcsifujita@gmail.com

澁澤院長からあなたへ!

今回は「成長期の野球肘」についてです。
野球など投げる動作をして肘が痛くなったものが野球肘であり、お腹が痛くなって腹痛症であることと同じで総称名であり、診断名ではありません。
小・中学生の体はただサイズが小さいだけでなく、靭帯・筋腱付着部に軟骨成分が多く、骨に成長する部分である骨端線があり、骨自体も大人よりも弱いという特徴があります。
肘には上腕骨外側上顆、小頭、橈骨頭、内側上顆、滑車、肘頭の6か所の成長する骨端があり、成長期には外側上顆以外の5か所に障害が起こります。
それぞれの部位の骨成長完了時期が異なっているため、障害が生じる時期も種類も異なります。

小学生では肘の内側の痛みである内側上顆障害(内側野球肘)の頻度が高いですが、早期に痛みがでるために医療機関を受診することが多く、比較的経過もよいものです。
一方で肘の外側では上腕骨小頭部に離断性骨軟骨炎(外側野球肘)と言われる選手生命に関わる障害があります。
頻度は1.6%と高くありませんが、発症しても1年ほどは痛みなく、痛みが出た頃には進行しており、自然には改善せずに手術が必要となります。
しっかり治療しないと肘の動きにも支障が出て、野球ができなくなるだけでなく、生涯にわたって肘に後遺症を残してしまうやっかいな障害です。
10~11歳に集中して発症することから症状の有無に関わらず、野球肘検診を受けることが重要です。
中学生になると内側上顆障害の他に肘後方の肘頭骨端線の成長障害(閉鎖不全)も起こります。
高校生以上は骨も大人に近づき、大人と同様な肘頭の疲労骨折内側側副靭帯損傷などが生じます。
このように成長段階に応じた障害が肘には起こります。
同じ学年であっても個人の成長の違いで発症する障害も異なることもあるのです。肘検診やメディカルチェックで無症状の早期病変を発見し、投球コンディションが肘に対して悪くないかをチェックすることが成長期の肘障害予防に重要です。

Café matsubokkuriだより

こんにちは。カフェまつぼっくりです。
最近、新型コロナウイルスが世間を騒がせていますね。
心配が絶えませんが、まずは手洗い、うがいを必ずし、体調をしっかり整え、免疫力を高めて、ウイルスに感染しない身体づくりをしていきましょう。
免疫とは、病原体や毒素などを異物として認識し、排除しようとする生体の自己防衛機能の事を言います。
免疫力が低下すると細菌やウイルスに感染しやすくなることで、風邪をひきやすくなる、病気が治りにくくなる、疲れやすくなるなどの自覚症状として現れます。原因は、タンパク質や抗酸化成分などの栄養不足、体力の低下、睡眠不足などの休養不足、ストレス、低体温などが考えられます。
対策として、基本的にはバランスのよい食事を摂っていただくことと共に意識して摂取したい成分には以下があります。

これらのビタミンはそれぞれ強い抗酸化力があり、免疫力アップに役立ちますが、単体で摂取するよりも2つ、3つ同時に摂取した方がその力が更に高まります。
緑黄色野菜のソテーやサラダにすると栄養素がたっぷり摂れますよ。

オススメ野菜(ビタミンA、C)→にんじん、かぼちゃ、モロヘイヤ、ほうれん草、ブロッコリー等
ビタミンE→植物油、ナッツ等

理学療法士からお知らせ

皆さんこんにちは!!健康スポーツクリニックリハビリテーション科です。
今回はこの寒い時期に多い悩み!足の冷えやむくみ、ふくらはぎが攣ってしまう方にオススメなセルフケアを2つご紹介したいと思います!この足の冷えやむくみ、ふくらはぎが攣ってしまうのは、足先の血流低下やふくらはぎの硬さが影響しているので、これを改善するためのセルフケアをやっていきます

《セルフケア》

①上向きに寝た姿勢で、ひざを交互にパタパタ曲げ伸ばししていきましょう!
【秒数】お風呂上がりや寝る前に60秒間やってみてください

②指の腹を使って、ふくらはぎを下から上に向かってマッサージしましょう!つまむような感じで
【秒数】お風呂中やお風呂上がり、寝る前に左右60秒間やってみてください