特技を磨くことは 自分を磨くことだ
自分を磨くことは 自信を磨くことだ
<元空手選手 大山倍達>
今回は「腰椎分離症を疑う所見」についてです。
腰椎分離症は発育期(主に10歳代)のスポーツ障害の代表的なもので、運動により繰り返される腰椎の関節突起間部への伸展・捻りストレスが原因の疲労骨折です。
初期にはわずか~軽度にひび(骨折線)が入り、徐々に進行して完全な骨折に進行します。
この時期は骨折による痛みを伴います。
完全な骨折になって時間が経過すると偽関節という終末期(骨折の成れの果て)になり、この時期には偽関節部の滑膜炎による痛みを生じることがあります。
初期の時期では骨折線がわずかでレントゲンでは写りません。
MRI検査をすることで骨内の異常を鮮明に写しだすことができ、早期診断が可能です。
このため、運動をしている生徒さん・お子さんで少しでも腰痛があればまず腰椎分離症を思い浮かべて、MRI検査を受けないと見逃されてしまいます。
腰痛がある学生を対象に調査した研究でMRIを試行した結果、中高生では56.1%・小学生では40.0%に腰椎分離症を認めています。
病院やクリニックでのMRI検査で確定診断するにしても、まずスポーツ現場や家庭でお子さんの腰痛が分離症ではないか?と疑って受診することが必要です。以下がそのポイントで、当てはまるかどうか確認しましょう。
①腰痛は主に運動時にのみ強まる。(他の腰痛は座っていても痛いことある。)
②運動を休んで腰痛が改善したと思いきや、運動再開するとまた痛くなる。
③腰を伸ばすと痛く、かがんでも痛くない。横に曲げると痛い。
④痛みは鋭く、狭い範囲に感じる。部位は片側または両側で中央ではない(下図)。
★繰り返しになりますが、スポーツ現場・ご家庭でお子さんが腰痛を訴える場合にはまずは腰椎分離症を一番に思い浮かべ、医療機関を受診して、ぜひMRI検査を受けて下さい!
こんにちは!メディカルフィットネスfine根本です。
新型コロナウイルスも5類へ移行し、徐々に色々なものが解除されてきましたね。
さて、5月に入り夏日のような日があったり、少し涼しい日があったりと、寒暖差が激しいですが、体調を崩されていませんか?
体力・筋力・免疫力向上に向けて、ぜひfineで一緒に運動しましょう(^^)
チューブトレーニング
お家でTVを見ながら簡単エクササイズ♪
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みなさんこんにちは! 健康スポーツクリニック理学療法士の黒木です!
最近は寒暖差が激しい日が多く、身心ともに乱れやすい方が多いのではないかと思います。
またこれから梅雨の時期に向かいジメジメとした日が続く中でより身心の乱れを感じやすくなる可能性があります。これらを改善するポイントとして背骨周りの動きをしっかりと出すことが重要になります。
背骨周りが硬くなることで自律神経の乱れだけでなく肩痛、腰痛など身体の不調を引き起こしやすくなります。
背骨を大きく動かして身体を整えていきましょう!
背骨周りのストレッチ(①、②を繰り返す:左右10回ずつ)
①四つ這い姿勢で手を反対側の手と足の間に通す
②カラダをひねりながら手先を天井に伸ばす
※ポイントは、①の時に息を吐く②の時に息を吸う 無理のない範囲で動かしていきましょう!