熊谷市の健康スポーツクリニック 上肢の日帰り手術ができる施設 交通アクセス
KENSPO
健康スポーツクリニック
MEDICAL SPORT CLINIC 〒360-0203 埼玉県熊谷市弥藤吾122-1
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ランナー膝について kenspo通信 No.25

Athleteたちの名言
追い込むのは自分でも本当は怖いんですけど、
そういうところまでたどり着かないと、
人間の潜在能力というのは引き出せないんです。
  
<清水宏保>
  

澁澤院長からあなたへ!

今回は「ランナー膝」についてです。
これは腸脛靭帯炎のことで、膝の外側が痛くなります。

ランニングなどの繰り返しの膝運動で、腸脛靭帯と骨が盛り上がっている大腿骨の外側の間で接触が生じて、局所の炎症が起こって痛みが生じます(図)。

登山の下山サイクリングでも発症します。
スローランニングの場合には踵の接地から足先の蹴りだし時にちょうど図の中央の状態(膝30°)になり、意外にもスピードランニングより発症しやすいのです。
身体の原因として、筋肉の硬さ(腸脛靭帯や他の下肢筋)、筋力低下(膝屈曲・伸展・股関節外転力)、身体的特徴(大腿骨外顆の突出が大きいもの、下肢長差、O脚、回内足など)、動きの問題点、トレーニングでは急な運動量やスピードの増加、靴の変更、下り坂などに原因があります。

治療は保存加療が中心となります。

①急性期は痛みの程度に応じて下肢の安静が必要です。

②亜急性期はストレッチを行い、緊張が強くなった腸脛靭帯の柔軟性を高めます。

③回復期は筋力訓練を行います。
股関節の外転筋などを強化します。
痛みなく筋力訓練できればランニングを始めます。
再発予防に足の特徴にあったインソールを使用することもお勧めです。

復帰にあたっての注意点

・はじめはクッション性の高いトラックや芝生でランニングを開始する
・早いスピードの練習から始めて、徐々にスピードを落として距離を伸ばしていく
(遅いランニングの方が発症しやすいですので通常のリハビリとは逆なのです!!)

患部の治療としては補助的に以下の治療も有効です。

1)ハイドロリリース:生理食塩水または麻酔薬を超音波ガイド下に靭帯深層に注射し、炎症性物質を散らす、癒着を改善させる効果があります。

2)体外衝撃波治療:拡散型の圧力波をあてます。鎮痛効果、組織治癒促進効果があります。

3)PRP療法:当院で可能な再生医療です。
まだランナー膝での報告はほとんどありませんが、難治性で組織損傷が強い場合には組織修復をもたらすPRPはよい適応でしょう。

★保存加療をしっかり行い、スポーツ復帰を目指していきましょう!!

Café matsubokkuriだより

フェまつぼっくりにケーキが仲間入りしました。

◎米粉のパウンドケーキ
米粉、ふすま、素焚糖、くるみ、バナナという健康的な食材をふんだんに使ったパウンドケーキ。
・ふすま→穀物の外側の皮の部分のことを言い、スーパーフードとも言われていて、食物繊維が沢山含まれていて、鉄分、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、銅などのミネラルが豊富に含まれています。
・素焚糖→奄美諸島でとれるさとうきびから作られている砂糖。三温糖よりカリウム、カルシウムが多く含まれています。

◎豆乳のチーズケーキ
こちらも砂糖には素焚糖を使用し、通常生クリームを加えて作る所を豆乳に代えて、ヘルシーなチーズケーキに仕上げました。
チーズケーキにはプレーン、国産はちみつ、素焚糖、季節のジャムと選べるソースがトッピングできますので、今日の気分でソースも楽しんで下さいね!

カロリーは通常のチーズケーキより90Kcalも少ないという罪悪感のないケーキになっています♡

理学療法士からお知らせ

皆さんこんにちは、リハビリテーション科です。

近年ランニング人口は増加傾向にあり、この時期になると毎週全国各地でランニング大会が開催されています。
皆様の中にも健康のためにランニングをしている方や、大会に向けて走り込んでいる方がいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで気を付けたいのが、今回取り上げた「ランナー膝」です。
 
痛みが出る場所は「膝」ですが、ケアのポイントは「股関節」と「足首」です。
膝関節は顆状関節といって、自由度の少ない関節です。
そのため、上下にある股関節や足首の影響を受けやすくなっています。
すなわち、股関節や足首を上手く動かして膝にねじれを生じさせないことが大切なのです。

簡単なチェックをしてみましょう。
①両足を閉じた状態で踵を浮かさずしゃがみこめますか?
②足を一歩踏み出した時に内股になっていませんか?

 

①しゃがみ込んだ際踵が浮いてしまう

股関節・足首の硬さが考えられます。
足首が硬いとまっすぐ踏み込む・蹴り出すことが出来ず、走っているときに膝にねじれが生じてしまう可能性があります。
ふくらはぎのストレッチや前回ご紹介した股関節周りのストレッチが大切です。
 

②足を踏み出した際内股になってしまう

股関節の硬さやお尻の筋が働きづらくなっていることが考えられます。
股関節周りのストレッチとともに、お尻の筋を働かせて位置を整えることが大切です。
鏡などをみながら、おへそ・膝・つま先が同じ方向を向くようにして足を一歩前へ踏み込み、20~30秒キープしましょう。
お尻の少し外側に力が入る感覚があればOKです。

足のコンディションを整えて、快適にランニングを楽しみましょう♪