2020年11月29日、米ロサンゼルスにて元統一世界ヘビー級王者のマイク・タイソン(54)がリングに立った。
現役時代のベストウェートに絞り込まれた体からこの一戦にかける強い意気込みを感じた。
試合開始直後、現役時代を彷彿させるスピディーな左ジャブと強烈なボディーで終始相手を圧倒した。
引退から15年を経て実践に戻ってきたタイソンは「またやりたい、人々を励ますために試合に出たんだ」とコメント。
伝説のボクサーの次戦も楽しみだ。
今回は“six-pack exercise”についてです。
これは腹筋がバキバキに割れたSix-pack?ではなく、指運動の基本動作です。
手指のケガでなくても手部・手首・前腕・肘などをケガすると、血液循環が悪くなり、患部の末梢部である手指は浮腫みやすくなります。
ケガ後の浮腫はフィブリノーゲンが多く含まれており、それが関節や靭帯にフィブリンとして沈着して柔軟性を低下させて拘縮の一因となります。
手指は腱の働きによって動くので、腱自体が浮腫により癒着して動きが悪くことで大きな影響を受けやすくなります。
しっかりとケアしないと患部ではないのに手指の動きが悪くなり、次第に関節も拘縮して不自由になります。これが不可逆的になるとケガの後遺症としてずっと残ってしまいます・・・。
典型的には写真のようなギプス固定後の指運動が重要です。
手首はギプス固定しても手指はしっかりと動かせるようにギプスの縁をしっかりとカットします!!
手指の拘縮を予防するために早期からsix-pack exerciseといって6つの手指運動を積極的に行います。
図にあるように「矢印」「テーブル」「かぎ」「にぎり」「内転・外転」「つまみ」をすべて繰り返します。
これはケガ後だけでなく、上肢の手術後にも重要な運動です。
該当する方には外来で適宜指導したします。
こんにちは☀メディカルフィットネスfineです。
前回の健スポ通信に引き続き、ロコモティブシンドローム予防・改善のためのトレーニングを紹介します!
今回は「ふくらはぎ」を鍛えるトレーニングです。
ふくらはぎを鍛えることでさまざまな効果が期待できます。
①血流促進(筋肉に適度な刺激を送ることで疲労を除去し、血流が改善することで冷え性やむくみの改善につながります。)
②足首の安定性(しっかり鍛えることで足首の安定性が高まり、ぐらつきや捻挫をしにくくなる効果もあります。)
③疲れにくい足に!(筋肉が強くなると、身体を支える負担を減らすことができるため疲労しにくくなります。
また、血液を心臓に流す働きが高まり、老廃物を溜めにくくなります。)
こんにちは、リハビリテーション科です!
寒くなってきた今日この頃、こたつに入ったりなどで背中が丸くなったりすることも多くなり、肩こりの原因になる場合もあります。
そこで、今回は姿勢を改善するための運動を紹介します。
椅子に座り、両手を後ろで組みます。
そこから、手をなるべく背中やお尻から遠ざけるように後ろへ持って行きます。
そのときに、肩が前を向かないように、なるべく胸を張るように意識しながら行うと、胸回りの筋肉が伸ばされるのがわかると思います。
胸回りの筋肉が縮こまってしまうと、どうしても肩が前を向く姿勢になってしまい、それに伴って背中が丸くなり、あごが前に出るような姿勢になってしまいます。
なので胸回りが十分に伸ばされているのを意識しながら行いましょう!
できれば伸びている状態で30秒間持続すると効果的です。
デスクワークを行いながらや誰かとお話ししながらでも行える簡単なストレッチです。
ぜひお試しください。