2021年2月21日に開催された 東京辰巳国際水泳場 女子50メートルバタフライで、白血病から復帰を目指す池江璃花子選手が25秒77で優勝を飾った。
タイムは日本選手権の参加標準記録をクリアしており、池江選手にとって嬉しい復帰後初優勝となった。
今回は“ジョギングのメタボに対する効果”についてです。
ジョギングがウォーキングと違うところは走行中に両足が地面から離れて身体が空中を跳んでいる瞬間があり、両足が共に地面につかない状態があることです。
一般に健康づくりや運動前後のウォーイングアップやクールダウンを目的に行う運動でしょう。
運動強度しては会話しながらでも走り続けられるペースであり、心拍数は最大心拍数(220-年齢)の40-60%程度が理想的で、心地よさを感じる速さであり、脂肪燃焼やダイエットに適した速度とされています(運動強度指数のMETsは6~7でスピードは6.4km/h以下です)。
ジョギングの効果は有酸素運動としての面が大きく、血圧・コレステロールなどの脂質・血糖値の改善効果は言うまでもありません。
運動耐容能力は酸素摂取量が2-3割増加する程度にアップしますし、ロコモ予防によいでしょう。
次はジョギングのエネルギー消費量の豆知識です。
グラフのようにランニング(ゆっくりのジョギング含めて)では速度とエネルギー消費量は直線状となりますが、低速のランニングよりも足早のウォーキングの方が消費量は多くなります。
このため効率的なウォーキングをするなら70-80m/分程度の速さがよいのです。
また走行速度と酸素摂取量が直線関係にあるため、どんな速度であれ走った距離分だけの消費となります。
例えば75kgの人が平地を1km走るとして5分で走っても10分かけてゆっくり走っても同じ75kcalの消費なのです(1kcal/kg/km)。
ジョギングにはすばらしい運動効果がありますが、ここで注意すべきはゆっくりでも体重の約3倍の負荷が膝や足首にかかるため、痛みがでることがあります。
運動を始めたばかりの方であればウォーキングから開始して徐々にジョギングに移行していくことが必要です。
また心臓疾患がある方はジョギングの運動負荷が問題ないかどうか主治医に相談する必要があります。
こんにちは! メディカルフィットネスfineです。
無理なく運動に取り組むコツ!糖尿病の方はとくに必見!
HbA1c値の低下は、運動頻度と強く相関し、運動強度とは相関がないことが明らかになっています。
このことからも、運動を継続して行う事を第一に考え、体調チェックを怠らず、決して無理のない強度で運動する事が重要です。
有酸素運動は週3~5回、一回当たり20分~60分+軽い筋トレ★ +ストレッチ★
ご自分にとって続けやすい、続けたくなる運動プログラム
「楽である」または「ややきつい」といった体感がおすすめ
みなさんこんにちは!
健康スポーツクリニック理学療法士の黒木です!
寒い日が続きますが最近は暖かい日もあり、運動する機会が増えてきたのではないでしょうか?
運動を行う中で全身がうまく使えていないとある部分に負担がかかり、怪我をしてしまう可能性があります。
今回のエクササイズは下半身をストレッチしながら上半身の可動域を広げることを目的とした運動になっています。ひとつのエクササイズで2つの効果を得ることが出来ます!
ウォーキングなどの準備体操にぜひ取り入れてみてください。
効果①下半身の柔軟性向上
足を前後に開き付け根を伸ばしましょう!
効果②上半身の可動域向上
せぼね、肩甲骨、手を一緒に動かしてカラダをひねります!
※ポイントは天井に向かって手先までしっかり伸ばすこと