生活習慣病外来がリニューアルされました　kenspo通信 No.77

メディカルフィットネスfine よりお知らせ

このたび、メディカル会員様へのサポート体制がより充実しました。
トレーニング施設の利用のほか、食事のサポートとして管理栄養士による栄養指導を受けることができます。
また、より専門的に健康づくりを行いたいという方には健康運動指導士による運動プログラム作成などの「ヘルスケアサポート」（別途月会費がかかります）もスタートしました！
詳しくは、施設スタッフまでお気軽にお声がけください。

澁澤院長からあなたへ！

当院では2021 年4 月より“生活習慣病外来”がリニューアルされました。
対象はこれまで通り保険診療の定めるとおり、生活習慣病である高血圧・脂質異常症・糖尿病をお持ちの方です。
今回は生活習慣病というものを考えてみます。

生活習慣病は生活習慣が発症原因に深く関与していると考えられている疾患の総称です。
悪い生活習慣が原因となる疾病の主として、糖尿病・脂質異常症・高血圧・高尿酸血症などが挙げられますが、がん・血管疾患・心臓病なども関連があり、これらは日本人の3 大死因ともなっています。
肥満はこれらの疾患になるリスク要因ですが、肥満自体が生活習慣病の一つともいわれています。
結局のところ、悪い生活習慣が徐々に体をむしばんで不健康にしていくのです。
タバコもその一つです。
喫煙・食生活の欧米化・運動不足が悪い生活習慣の大きい要素ですが、良質な睡眠も生活習慣にとって大切で、疲労した体を回復させ、よい一日を過ごすためには必要です。
一日の始まりは夜に睡眠を開始した時から始まると考えてみるとよいでしょう。
ストレスも一因です。アルコールも同様、少しの飲酒でもまったく飲まないのと比較すると健康に影響与えるとのことです。

血糖値・血圧・コレステロール値は生活習慣の乱れを示す検査値であり、そこに医学的なデータを検証した結果、ある一定値以上になると病気が発生しやすくなるので、糖尿病・高血圧症・脂質異常症と医師が定めたものにすぎません。この3つは言い方を変えると病気ではなく、生活習慣が悪いことを数字で証明されてしまった状態というだけなのです！

この3 つの検査データを見た時に医師はどのような治療をするでしょうか？
すぐに投薬をしようとする（極端なデータを除いて）ことは正しいのでしょうか？
薬だけの治療は数字をごまかしてあたかも健康になったかのように思わせているだけなのです。
治療は根本原因を治すことが重要で、悪い生活習慣を見直すアドバイスをすることが医師の役割だと思っています。
適切な運動習慣に適切な食事習慣が加わることで最も効果的に健康習慣を回復させることができます。
当院の生活習慣病外来では管理栄養士による栄養指導があらたに始まります。
運動指導／フィットネスでの運動実践に加え、栄養面もぜひ見直して、生活習慣の改善に努めましょう！

メディカルフィットネスfineだより

こんにちは！メディカルフィットネスfine です。
桜が満開に咲き、暖かい季節になりましたね。
寒くて運動をお休みしていた方も少しずつ身体を動かしてみましょう！
今回は一人で運動をするのが苦手、痛みを感じている方、何をしたらいいかわからない、なかなか成果がでない！
そんな方にオススメ！マンツーマン指導のパーソナルトレーニングをご案内します(^^♪

組み合わせ自由！お得なセット割・学生割あり
まずはスタッフにご相談下さい！！
♬ Let’s Enjoy Fitness ♬

理学療法士からお知らせ

こんにちは、健康スポーツクリニックリハビリテーション科です！幅にリニューアルを行いました。
人工芝のスペースが広がり、自分の体重を負荷にしたトレーニング（自重トレーニング）やストレッチなどが行いやすくなりました。
マシントレーニングは動きの方向が決まっており安全に実施できる分、日常生活に結びつかない要素もありますが、自重トレーニングは動きの自由度が大きいため、より日常生活に結びつきやすいというメリットがあります。
例えばスクワットにおいてもENCOMPASS を使用して実施している方が多いですが、身体の支えがなくても正しく行えるか鏡の前で試してみるのも良いでしょう！