スケートボードが「スポーツ」だとはそんなに思ってないです。
本当に「遊び」ですね。
やっぱり遊び感覚で「楽しい」というのが一番強いです。
2020年東京オリンピック スケートボード
男子ストリート初代金メダリスト
堀米雄斗
今回は「痩身」の問題点についてです。
痩身とはからだが痩せ細っていることを示す言葉です。
太り気味な方からすると「スリム」「スマートな体」で羨ましい!という見方をするかもしれませんが、問題点があります。
以前は肥満ほど健康との関連性を重要視されてこなかったようですが、最近では若年女性の痩身願望での低BMI(体格指数)や高齢者の筋機能低下が社会問題として挙げられています。
40歳以上の日本人を対象にしたBMIと総死亡リスクとの関連をみた研究によると、どの年代においてもBMIが21以下と30以上では総死亡リスクと関連があり、痩身な人と高度な肥満の人のリスクが高く、特に高齢者になるほど痩身の総死亡リスクが高くなります(Hozawaetal.2018)。
30歳以上の女性を対象とした調査研究で、18歳時のBMIとその後の糖尿病発症リスクとの関係について、BMIが低かった(若いころ痩せていた)人が中高年になってBMIが大きくなる(太る)と糖尿病発症リスクが標準体重の人と比べて8倍高いと報告されています(Katanoda2018)。
※また骨密度は20歳頃までにピークとなりますが、これを決める最大要素はBMIであり、若い頃に体重が低いと骨が鍛えられずに骨密度低値となり、高齢になったときに骨粗鬆症となるリスクが高くなります。
痩身はサルコペニアになりやすい状態です。
サルコペニアとは加齢に伴う筋量や筋力の低下と定義されています。
身体的障害、糖尿病の発症、総死亡リスクの増大などと影響し、サルコペニアの予防は高齢者の介護予防の観点のみならず、健康寿命の点からも重要です。
筋肉が減る要因は筋タンパク質の合成低下と分解増加です。
合成低下には身体活動量の低下、加齢による性ホルモン・成長ホルモンの減少、食事からのタンパク質摂取の減少などが原因であり、分解増加には体の慢性的炎症、内臓脂肪の増加(メタボの場合)などが原因です。
以上から痩身の方も多くの問題点があり、これを解決するにはバランスよい食事をしっかりと摂取しつつ、身体活動量を維持するための運動が欠かせません。
こんにちは!メディカルフィットネスfineです。
お彼岸も終わりすっかり秋の空になりましたね!
朝晩は少し寒さを感じることもありますが、皆さん体調崩していませんか?
秋と言えば「スポーツの秋」体を動かすには最適な季節ですので、ぜひfineで一緒に運動しましょう
fine 会員様に最も多い変形性膝関節症の方に向けたトレーニングプログラムをご紹介します
【コンディショニング&ストレッチ】
①大腿四頭筋(太もも前側)
②外側広筋 (太もも外側)
変形性膝関節症の方はO脚になることから①、②の筋肉が硬くなりやすいです。
この2ヶ所をほぐすだけでも膝の曲がる角度が広がり痛みを軽減できます。
柔軟性を高め、可動域をよくすることでトレーニング効果をあげていきましょう。
♬Let s Enjoy Fitness ♬
こんにちは、健康スポーツクリニックリハビリテーション科です!
今回は肩の可動域改善のためのエクササイズを紹介します。
当院は肩に支障をきたしている患者様が多いのですが、特に後ろに手を回す動作において支障をきたしている場合が多いです。
人によって原因は様々ですが、例えば胸を張れなかったり手をまっすぐ後ろに持ってくることを苦手にされている場合もあります。
写真のように、まずは①後ろにまっすぐ手を伸ばし、次に②胸を張りながら手をさらに後ろに伸ばします。
そうするだけでも胸回りや肩の前の筋が伸びるのがわかると思います。
もし可能であれば、③身体を前屈させてさらに手を後ろに持っていくとより伸張されるのがわかると思います。痛みの出る手前まででかまわないので、ぜひ取り入れてみてください。