努力は一生
本番は一回
チャンスは一瞬
日本ハムファイターズ 新監督 新庄剛志
今回は「脂質異常症」についてです。
以前は高脂血症と言われていましたが、現在は脂質異常症と呼ばれています。
LDL(悪玉)コレステロール、HDL(善玉)コレステロール、中性脂肪(トリグリセライド)、non-HDLコレステロールを空腹時採血により測定することで診断されます。
厚生労働省の2018年調査では空腹時の総コレステロール値≧240mg/dLの割合は男性12.4%、女性19.8%であり、日本人の約2051万人が該当しています。
高齢者では5人に1人以上が脂質異常症で頻度が高いです。
脂質異常症と心血管疾患の発症リスク増大は多くの研究で示されており(以下その一部)、その発症や予防は心血管・脳血管疾患の予防に重要です。
・LDLコレステロール値<80mg/dLに比べて、80-90mg/dLで1.4倍、100-119mg/dLで1.7倍、120-139mg/dLで2.2倍、140≧mg/dLで2.8倍、心臓の冠動脈血管疾患の発症や死亡リスクが増加する。(Imano et al. 2011)
・HDLコレステロール値が脳卒中死亡や全死亡と負の相関関係がある。(すなわち善玉コレステロールが低いと血管系疾患の発症リスクが高い)(Okamura et al. 2006)
・トリグリセライド値が150mg/dL以上であると冠動脈疾患の発症リスクが増大する。(Okamura et al. 2011)
採血項目は血液からすべて直接測定できますが、血中の中性脂肪(トリグリセライド)について正確に測定するには注意点があります。
(1)食事から吸収される脂質のほとんどはトリグリセライドであり、食後4-6時間後に血液中のトリグリセライド値はピークになります。そのため採血の10時間前から絶食が必要です。(HDLまたはLDLコレステロールは食事の影響はほとんどありません)
(2)採血前日の高脂肪食やアルコール摂取を控えることが必要です。アルコールは肝臓でアセトアルデヒドと水素に分解されますが、アセトアルデヒドは脂肪分解を抑制してトリグリセライド合成に働き、トリグリセライド値が高くなるためです。
健康診断ではあらかじめ朝食をとらないよう指示されますが、医療機関で急に採血する場合には必ずしも10時間前からの絶食でないこともあり、データの評価には注意が必要です。
こんにちは☆だんだんと寒くなり、乾燥する季節になってきましたね。
マスクをしていても喉の乾燥には気をつけていきましょう。
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こんにちは! 健康スポーツクリニック リハビリテーション科 渡部です。
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