◆3大会ぶりに優勝を目指す東京成徳大深谷高校
◆名門復活へ武南高校
◆埼玉県S1リーグ初昇格の武蔵越生高校
◆浦和南との強豪校対決を制した正智深谷高校
今回は「学校の運動器検診」についてです。
子どもの学校健診の項目で、運動器疾患は1978年から脊椎側弯症の項目のみでしたが、2016年4月より学校保健安全法の改定により運動器検診が義務化し行われています。
実施方法は保護者が配布された「運動器検診保健調査票」に記入・提出し、その調査票を基に学校側で異常所見のチェック項目を整理し、学校医が行う内科検診時に身体チェックされます。
ここで運動器の問題が疑われたら整形外科医受診を促されます。
病院等の整形外科での診察結果通知を保護者から学校に報告するという流れになります。
保護者が記入する大事な「運動器検診保健調査票」は①~⑥の項目を身近で成長を見てきた保護者目線で申告するものです。
①運動歴:成長期の運動・スポーツは成長にとって重要です。
②特発性側弯症:10歳代女子に発症しやすく、時間とともに曲がりが強くなると肺機能や運動機能に障害を来します。肩の高さ・ウェストライン・肩甲骨の高さ・前かがみした際の背中に左右差があるかをチェックします。
③腰椎疾患:前かがみで痛いと腰椎椎間板障害(ヘルニアなど)、後ろ反りで痛いと腰椎分離症(疲労骨折)を疑います。
④四肢関節:動かした際に痛みがないかをチェックします。上肢では肩の骨端線離開や野球肘、下肢では股関節のペルテス病、大腿骨頭すべり症、発育性股関節形成不全症などをスクリーニングするためです。
⑤片脚立ちが5秒以上できるかどうかチェックします。できないと何かしら運動機能の低下を疑います。子どもロコモの可能性もあります。
⑥下肢柔軟性:しっかりとしゃがみ込めるかどうか。柔軟性がないとスポーツを行う上ではパフォーマンス低下で怪我につながります。
実は上記の検診内容は競技レベルに関係なく行われるメディカルチェックを簡略化したものとも言えます。
年に一回行われる家庭での検診チェックは子どもの身体成長の異常をスクリーニングする大事なものなので、しっかりと正確にチェックしてあげて下さい!
こんにちは☆新年度が始まり新たな気持ちでスタートしたいですね!
カフェでは新しいメニューが始まります!今回も野菜たっぷりで栄養満点です
リニューアルメニューを紹介いたします!
・レンコン入り和風ハンバーグ
・アジの梅じそ焼き
・しっとり蒸し鶏のピリ辛ネギダレ
・タルタルサーモンフライのパニーニ
各種スムージーもご用意しております。ご一緒にいかがですか?
ご予約も承っております。皆さんのご来店を心よりお待ちしております♬
こんにちは。健康スポーツクリニック理学療法科です。
今回は、「前腕(肘から手首まで)のストレッチ」をお伝えします。
前腕の筋は肘から手首をまたいで長くついている筋が多く、野球やテニス等の手首を使うスポーツや重い荷物を運ぶ動作、草むしりや畑仕事など手をたくさん使う動作で働いており、運動量・仕事量が増えると疲れや筋の硬さが出てきます。
前腕の筋の硬さは肘や肩の痛みとの関連性が高く、硬さを作らない・残さないようにすることが大切です。
たくさん使ったあとは、ストレッチでしっかり筋の疲れを取り除いてあげましょう。
【ストレッチ方法】
※それぞれ30秒止めてしっかり伸ばすのを2~3回繰り返しましょう
①手のひらを下にして肘を伸ばし手首の近くを持って引き寄せます
②手のひらを上にして肘を伸ばし手首の近くを持って引き寄せます
③薬指と小指をもって2本一緒に引き寄せます