熊谷市の健康スポーツクリニック 上肢の日帰り手術ができる施設 交通アクセス
KENSPO
健康スポーツクリニック
MEDICAL SPORT CLINIC 〒360-0203 埼玉県熊谷市弥藤吾122-1
診療時間
8:45~12:00---
14:30~18:30----
14:00~17:00-------
△→手術のみ(診察なし)
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「肥満と薄毛・脱毛」について kenspo通信 No.112

Athleteたちの名言

全ては過程だ。結果じゃない。

<カール・ルイス>

澁澤院長からあなたへ

今回は「肥満と薄毛・脱毛」についてです。
肥満が男性型脱毛症の危険因子となることはこれまでの調査でも示されていましたが、東京医科歯科大学などの研究グループの最近の研究で肥満を引き起こす要因が毛包幹細胞にも働きかけ、脱毛を促進する仕組みを明らかにしました。
一般的に若い時期は毛を作る毛母細胞の基となる毛包幹細胞が周期的に活性化し、自己複製と毛母細胞への変化を繰り返すことで毛が周期的に生え変わっています(下図)。

しかし、齢をとると毛包幹細胞が自己複製せずに皮膚の細胞に変化し、幹細胞の数を維持できなくなることで毛が再生できなくなります。

研究では老若マウスに高脂肪食を与えてその違いや遺伝子レベルの変化を検証しています。
加齢マウスでは1か月間だけでも高脂肪食を摂取すると毛が再生しにくくなり、数か月以上で毛が薄くなりました。また4日間という短い期間でも、毛包幹細胞で酸化ストレスや表皮への変化に関わる遺伝子の発現が引き起こされました。
3ヵ月以上にわたり高脂肪食を摂取したマウスでは、毛包幹細胞内に脂肪滴が蓄積し、IL-1bやNF-KBといった炎症性サイトカインシグナルが幹細胞内に発生し、分裂する際には皮膚の成分や脂腺に代わってしまい幹細胞の枯渇が進むことが明らかになりました。
これにより、毛包が退化して、毛の再生をになう細胞がなくなって毛が細くなったり、生えなくなるなどの脱毛症が出てきます。
以上から肥満(を引き起こす要因)が、毛包幹細胞にも働きかけ、脱毛を促進してしまいます。
幹細胞の数が減ってからでは毛を生やすことは難しく、若い頃から肥満を予防することが毛包幹細胞を維持して脱毛症の進行を抑制することにつながりそうです。
肥満改善のためには定期的な運動を行いましょう。
運動することは間接的には脱毛症の予防につながるとも言えます。

Cafe matsubokkuriだより

こんにちは☆食欲の秋がやってきましたね♪
カフェでは新しいメニューが始まりました!今回も野菜たっぷりで栄養満点です◎
リニューアルメニューを紹介いたします!
~今回は3種の新メニューが登場~
・トマトたっぷりバターチキンカレー
・サーモンのムニエルきのこソースがけ
・おにぎりランチ

好評のレンコン和風ハンバーグは形を変えてリニューアルしました!
各種スムージーもご用意しております。ご一緒にいかがですか?
ご予約も承っております。皆さんのご来店を心よりお待ちしております♬

理学療法士からお知らせ

みなさんこんにちは!健康スポーツクリニック理学療法士の舩川です。
今回は肩甲骨と背骨の運動を紹介します。肩甲骨と背骨を動かせることは意外と大事なことです。
皆さんは肩甲骨と背骨をしっかり動かせますか?同じ姿勢で作業をしているとこの動きが苦手になる方が多いと思います。
・肩こりがある方
・腰に痛みを感じる方
・肩が痛い方
などは特にこの運動を取り入れてみてください。

① 両手を頭にまわし、肩甲骨をよせて胸を張る。
② 胸を張るときは腰を反りすぎないように注意する。
③ 肘を閉じ、背中を丸める。肩甲骨を外に大きく動かし、背骨全体を使って丸まる。
ゆっくり10回×2.3セット実施してみてください。 
※痛みなくできる範囲で実施してくだい。