熊谷市の健康スポーツクリニック 上肢の日帰り手術ができる施設 交通アクセス
KENSPO
健康スポーツクリニック
MEDICAL SPORT CLINIC 〒360-0203 埼玉県熊谷市弥藤吾122-1
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テニス肘の日常生活上での心得 kenspo通信 No.135

Athleteたちの名言

最終的にたどり着くのは誰かの意見ではなく、
自分の心の声。

<マラソン 大迫 傑>

澁澤院長からあなたへ

今回は「テニス肘の日常生活上での心得」についてです。
テニス肘は正式には上腕骨外側上顆炎と言います。
成人の有病率は1~3%で比較的多いものです。
名前からしてスポーツ障害と思われがちですが、テニスが原因の事は多くなく、日常生活動作や労働作業で発症する方が外来に多く来院されます。
傷める部位は肘の外側部の短橈側手根伸筋腱部であり、ここは解剖学的に負荷に弱いようです。
「手に力を入れた状態で手首を反らす動作」「上から物をつかんで持ち上げる動作」を繰り返すと発症します。
適切に自己管理することで80~90%の方は1年以内に治癒します。まずは保存加療をしっかりと行います。
以下は手術以外の治療方法ですが改善のためにどれが一番重要でしょうか?
①日常生活での肘安静動作 
②エルボーバンド 
③消炎鎮痛剤 
④ステロイド注射 
⑤理学療法⑥体外衝撃波 
⑦PRP療法(再生医療)

傷めた腱は時間をかけるとゆっくりですが修復されていきます。
時間を要して治りにくいのは腱自体に血管が少ないために修復機転が働きにくいためです。
したがって日常生活上で負荷を与え続けると治りにくくなります。
そのため上記のいずれの治療を行っても①日常生活での肘安静動作を徹底しないと治癒に至りません。①が一番重要なのです。
何に気をつけるべきか?
傷める筋腱は肘を伸ばすと緊張が強くなり、肘を曲げると緊張が弱くなります。
肘を伸ばした状態で手に力を入れた動作をすれば緊張が強くなり、強く引っ張られて腱をますます傷めます。
したがって可能な範囲で肘を曲げた状態での手作業を徹底することが最大の治療となります。

まっすぐ肘を伸ばして手に力を入れたら痛いけども、少し肘曲げて力を入れたら痛くなければよい傾向という目安になります。
テニス肘は本人の努力なくして改善はなかなかしないものです。

メディカルフィットネスfineだより

こんにちは!メディカルフィットネスfineです。
紅葉の鮮やかな季節になってきましたね。
朝晩冷え込みますが、体調などいかがでしょうか?
今回はメディカルフィットネスfineで行っているスタジオプログラムについてご紹介いたします!

★★スタッフおすすめのスタジオプログラム★★
ひめトレ(20分)    ・・・小さいポールに乗るだけで骨盤底筋にアプローチ!尿漏れ改善、姿勢改善に効果的です。
お腹引き締め(40分)  ・・・腰痛の方でもできる簡単なエクササイズでお腹を引き締めます!
ベーシックヨガ(40分)  ・・・ハタヨガをベースとして基本のポーズや呼吸法、瞑想法などを行っていきます。
リズムエクササイズ(20分/40分)・・・音楽に合わせて色々なステップ動作でしっかり脂肪燃焼♪
姿勢改善(40分)    ・・・姿勢を整えていくためのストレッチやエクササイズを行っていきます。
骨盤リセットエクササイズ(40分)・・・骨盤の開閉リズムを整えて美姿勢と健康を手に入れましょう。

その他、ダンベル・チューブを使ったエクササイズや歩行能力の向上・改善、腰股関節の痛み改善・予防、アンチエイジングなど様々なプログラムをご用意しております!
初心者の方も大歓迎です
【参加料】20分:500円、40分1,000円
【持ち物】ヨガマット(レンタル料100円)、中履き用シューズ、水分補給ができるもの、タオルなど
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スタジオプログラムは誰でも参加可能です!
一緒に楽しくカラダを動かしましょう♪皆様のご参加をお待ちしております。
事前予約制になりますので、fine受付またはお電話にてご予約ください
メディカルフィットネスfine ☎048-579-5820

理学療法士からお知らせ
こんにちは。健康スポーツクリニック理学療法科です。
10月に入り一気に気温が下がって秋らしくなってきましたね。
ようやく紅葉も楽しめるようになり、登山やハイキングへ出かける機会も増えきたのではないでしょうか。
そこで今回は、登山やハイキングを軽快に行えるようにするための、トレーニングをご紹介します。

上り坂・下り坂とも大切になってくるのが、ももの前側の筋肉「大腿四頭筋」です。大腿四頭筋は膝を伸ばす筋肉ですので、上り坂でからだを持ち上げ時に働くのはもちろんですが、下り坂でスピードが上がらないようブレーキをかける筋肉でもあります。
登山やハイキングでは長い時間足(筋肉)を使い続けますので、日頃のトレーニングでも回数・頻度を多めにして筋持久力をつけていきましょう。

【ももの前側のトレーニング】
① 壁押し 《伸ばして5秒キープ×10回》
少し膝を曲げた状態で足の裏を壁に付け、壁を押しながら膝を伸ばしましょう。
②スクワット 《10~30回》
 膝が前へ出ないようお尻を後ろへ引きながら、ゆっくり行いましょう。
③台昇降 《10~30回》
 膝をしっかり伸ばしてからだを持ち上げましょう。