「ロコモ度判定の2ステップテスト」について　kenspo通信 No.142

Athleteたちの名言

誰かを負かしたい訳じゃない。
ただ自らの高みへ昇りたい、出逢いたい。
まだ見ぬ自分の姿に。　　
【那須川天心】

澁澤院長からあなたへ

澁澤院長からあなたへ！

今回は「ロコモ度判定の2ステップテスト」です。
ロコモは足腰など運動器の老化・障害によって移動機能が低下した状態で、ロコモ度テストは「立つ」「歩く」などの機能低下を評価するものです。
その中でも「2ステップテスト」は歩幅をしらべることで、下肢の筋力・バランス能力・柔軟性などを含めた歩行能力を総合的に評価するものです。

開始地点からできるだけ大股で左右１歩ずつの計２歩の距離を測定し、最大２歩幅（㎝）÷身長（㎝）を計算します。
その値が1.3以上でロコモ０、1.1以上1.3未満＝ロコモ1、0.9以上1.1未満＝ロコモ2、0.9未満＝ロコモ3と判断されます。

※2ステップテストは握力、上体起こし、開眼片足立ち、10m障害物歩行、6分間歩行と有意な相関が認められ、その結果がよいほど歩行能力のみならず、筋力や筋持久力、バランス能力、歩行における調整力、全身持久力が優れていると報告されています！
下の図は年代別の2ステップ値ですが、平均的に65歳以降に低下傾向が強くなり、75歳を過ぎると急に低下していきます。
生活習慣病予防など健康のためには75歳未満では1日10000歩程度、75歳以上では8000歩程度歩く活動性が必要と言われますが、さらに身体能力を磨くには少し大股で歩く訓練＝速歩なども必要です。

理学療法士からお知らせ

みなさんこんにちは！
健康スポーツクリニック理学療法士の黒木です！
寒い日が続く中で姿勢が丸まり肩こりや腰痛といった症状を抱えてしまっている方が多いのではないかと思います。
そこで今回は姿勢改善のための運動をお伝えします。
良い姿勢を保つためには股関節（腸腰筋）と背中（僧帽筋下部線維）の筋力が必要になります。
今回の運動では座った状態で2種類の筋肉を鍛えることが出来るのでぜひ皆さんやってみてください。
姿勢改善エクササイズ（目安；10回）

①体育座りの姿勢からお尻・肩・耳が一直線になるところまで姿勢を正す。
②その姿勢をキープしたまま両手を前に伸ばす
③姿勢が崩れないようにバンザイ
④姿勢を保ちながら②⇔③を繰り返す。
※バンザイしたときに背中が丸くならないように注意しましょう！

Cafe matsubokkuriだより

こんにちは。２月は気温差が激しいですね。
体調は崩していませんか？
感染症が流行るこの季節、免疫力を高めて予防していきましょう。
今回は免疫力を高めてくれる食材、“かぼちゃ”について紹介します。

β－カロテン
体内でビタミンAに変換され、老化予防やがん予防に期待できる。
カリウム
余分な塩分を排出することで血圧の上昇を抑制し、むくみの解消が期待できる。
ビタミンＣ
風邪や病気の細菌から守る働きがある。

かぼちゃは本来は夏が旬ですが、夏に採ったものを貯蔵しておくことで甘みも増すそうです。
カラダを温めてくれるβカロテンや風邪をひきにくくしてくれるビタミンＣがたっぷりなので、野菜不足になりがちな冬にもってこいの食材です◎

カフェで《かぼちゃとチーズのホットスムージー》を期間限定で販売しています♬チーズのまろやかさと、かぼちゃ本来のおいしさを味わえるスムージーです。
豆乳か牛乳をお選びいただけます。
ぜひお試しくださいませ♪