思い通りにならない事って沢山ある。
心折れる時も沢山ある。
そんな時こそやるべき事を見失わないようにしないと。
きっと前に進む合図だ。
<入江 陵介>
~現役生活お疲れ様でした~
今回は「ロコモ改善に必要なこと」についてです。
ロコモは足腰など運動器の老化・障害によって移動機能が低下した状態ですが、その原因は普段どのように過ごしているかが大きく関与しており、運動器の生活習慣病とも言えます。
普段運動しているかだけでなく、生活の中でよく体を動かして過ごしているか、体の骨・筋肉を強くする栄養をしっかり取れているかなども重要で、どの段階のロコモでも予防や改善に必要な事は共通しています。
1.運動習慣をつけること
*有酸素運動(ウォーキング、ジョギング、自転車、エアロビクスなど)
*レジスタンストレーニング(筋力トレーニングなど)
*種々のスポーツ (競技からレクリエーションまで)、体操、ジムの活用など
*ロコモトレーニング
2.身体活動の高い生活を心がける
*外出の多い生活、生活の中でよく歩く、速歩、階段をよく利用するなど
*機会を見つけて多くの社会参加をする、できるだけ仕事を続けるなど
3. 適切な栄養摂取
*バランスの良い食事を充分に摂る(カロリーはロコモと直接関連ありません)
*充分なたんぱく質、カルシウム、ビタミンD、ビタミンKの摂取(筋肉・骨強化)
*多様な食品を摂取する
4.適切な診断と治療を受けること
*疾患の早期で的確な診断と治療
(ロコモ改善に支障となる疾患への対応)
*必要な手術を適切な時期に行う
(ロコモに関連する疾患を手術で改善)
ロコモは生活習慣と大きく関係しています。長年続けてきた習慣を変えることは大変なことかもしれませんが、ロコモが進んでからは手遅れとなりますので、上記を心がけて毎日を過ごすことが重要です。
こんにちは。健康スポーツクリニック理学療法科です。
春は寒暖差や気圧の変化が大きく、体調を崩しやすい季節です。最近では「春バテ」なんて言葉も出てきましたね。
こんな季節は自律神経も乱れがちといわれていますが、そんな時おススメなのが『深呼吸』です。
呼吸は自分で自律神経を整える唯一の方法といわれています。日頃座っていることや逆に忙しく動いていることが多い方は呼吸が浅くなりがちですので、合間にゆっくり大きく深呼吸する時間を作ってみましょう。
今回は、呼吸をする上で大切な胸椎・胸郭の動きを出すエクササイズを呼吸法と合わせてご紹介します。
【胸椎・胸郭を大きく動かすエクササイズ】
① 肩甲骨の下(背中の真ん中あたり)にタオルやクッションを入れて、後ろへゆっくり反らせていきます。
反らせるときは『吸って』胸を膨らませる
戻すときは『吐いて』胸を縮める
※腰が反らないよう足は曲げて行いましょう
※腰に痛みが出る方は椅子で行うか仰向けに寝た状態で腹式呼吸から行ってみましょう。
また、運動を行うことでもカラダにたくさん空気を取り入れることが出来ます。
徐々に温かさが増すこの季節に運動を始めてみませんか?
こんにちは!メディカルフィットネスfineです。
今回はサーキットトレーニングのマシンの使い方をお伝えします!
正しいマシンの使い方を覚えてトレーニングの効果を高めていきましょう♪