熊谷市の健康スポーツクリニック 上肢の日帰り手術ができる施設 交通アクセス
KENSPO
健康スポーツクリニック
MEDICAL SPORT CLINIC 〒360-0203 埼玉県熊谷市弥藤吾122-1
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14:30~18:30----
14:00~17:00-------
△→手術のみ(診察なし)
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「さあにぎやか(に)いただく」について  kenspo通信 No.148

Athleteたちの活躍

サッカーにおいて一番大切なものは気持ちです。
外国人相手との1対1で勝つのに必要なのは気合いであり、強い気持ちだから 

by長谷部誠
~現役生活お疲れ様でした~

澁澤院長からあなたへ

今回は栄養に関連した「さあにぎやか(に)いただく」についてです。
“さあにぎやかにいただく”は、10の食品群の頭文字をとったもので、ロコモチャレンジ! 推進協議会が考案した合言葉です。
10の食品群を並べかえて、さ(魚)あ(油)に(肉)ぎ(牛乳)や(野菜)か(海藻)(に)い(いも)た(卵)だ(大豆)く(果物)と覚えやすくした合言葉で、その摂取頻度から「食品摂取の多様性スコア(Dietary Variety Score; DVS)」を求めることができます(図参照)。

DVSは食事の質を評価する方法のひとつであり、摂取する食品数を考慮しています。
構成される10の食品群は、主食や嗜好品を除き、日本人が普段食べる主菜・副菜・汁物の約80%で構成されています(国民健康・栄養調査の摂取重量ベース)。
ロコモを予防するには、DVS7点以上が推奨されています。

DVSが高いということは、主食である炭水化物の摂取が少ない一方で、主菜や副菜から種々の食品や栄養素(たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラル)が多い食事をしていることであり、全体では総エネルギー摂取量はあまり増えないということになります。
DVSが高いほどロコモ予防・改善に必要なたんぱく質が多い食事ということであり、四肢の骨格筋量、握力、歩行速度が高いという研究結果も出ています。
ロコモの予防改善には体を形作っている栄養面からのアプローチも大事ですのでぜひ食事内容を見直してみましょう。

Cafe matsubokkuriだより

5月の大型連休GWも終わりこれから本格的な夏に向けて気温も高くなってきましたね。
今回は旬の国産パインに含まれる栄養素について紹介します。

たっぷりの食物繊維
食後のコレステロールの吸収や血糖値の急激な上昇を抑える作用がある

ビタミンC
シミやそばかすを予防したり、老化を防いだりと美肌効果がある

ビタミンB群
エネルギー代謝を助け免疫機能の維持や貧血・疲労感を軽減する作用

カフェでは期間限定でパイナップルグリーンスムージーを販売しています。
今回のスムージーははちみつやオリゴ糖などの甘みは使用せず、パイナップルやりんご、小松菜の素材本来の甘みを味わえるスムージーです♬   
これから暑くなる季節にぴったりのスムージーです。

旬のパイナップルで美味しく栄養補給して健康的な生活を送りましょう♬

是非この機会に飲みにいらしてください♪
スタッフ一同お待ちしております。

理学療法士からお知らせ

こんにちは!理学療法士の鳥羽健太です。
皆さんはランニング中に水分補給をしていますか?「30分や1時間の運動だし、まぁいいか!」と思っていたら大変なことになるかもしれません。特にこれからの季節は暑くなっていきますので、熱中症や脱水症状になるかもしれません。こまめに水分補給をしておきたいところですね。
今回はマラソンの時にどれぐらい水分補給をしたらいいのかを考えていきたいと思います。
運動中の水分補給は、発汗量に見合った量である必要があります。ただし、発汗量は走速度、体型、気象条件などによって大きく影響されます。発汗量に見合った適量と言っても数値化するのは難しいです。
そのため、適切な水分量を知るには、主観的「喉の渇き」によって判断する方法が推奨されています。
この方法であれば、深刻な脱水症状に陥ることなく、同時に飲みすぎることもないと考えられるからです。
それでも、自分の発汗量は知っておきたいですよね。私自身、マラソンの練習を行う際の発汗量は次の方法で簡単に予測できます。まずは、マラソンのレースペースで1時間走を行い前後の体重を測ります。
その体重差すなわち体重減少量が、おおよその発汗量(1時間あたり)となります。

※ 発汗量 = 体重減少量(走行前の体重 ― 走行後の体重 )

レース中あるいは運動中の水分補給は、必ずしも発汗相当量である必要はなく多少不足していても構いません。
その不足分、すなわち脱水率が2%に収まっていれば、その時の水分量は適量だと判断できます。
脱水率が3%を超えていれば水分補給は不足していたと言えます。
走った後に体重が増え、脱水率がマイナスになる場合はあきらか水の飲み過ぎなので注意しましょう。

※ 脱水率=体重減少量÷走行前の体重×100

理学療法士からお知らせ