熊谷市の健康スポーツクリニック 上肢の日帰り手術ができる施設 交通アクセス
KENSPO
健康スポーツクリニック
MEDICAL SPORT CLINIC 〒360-0203 埼玉県熊谷市弥藤吾122-1
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「テニス肘の自然経過」について kenspo通信 No.151

がんばれ!!ニッポン!!

日本バスケットボール協会は7月8日、「第33回オリンピック競技大会(2024/パリ)」に向けた5人制バスケットボール男子日本代表(FIBAランキング26位)選手12名を発表した。
最終メンバー16名から金近廉(千葉ジェッツ)、佐々木隆成(三遠ネオフェニックス)、川真田紘也(長崎ヴェルカ)、井上宗一郎(越谷アルファーズ)が落選
。八村塁(ロサンゼルス・レイカーズ)をはじめ、NBAで6シーズンにわたってプレーした渡邊雄太、NBAチームとのエグジビット10契約が発表された富永啓生、河村勇輝もメンバーに名を連ねた。
「FIBA男子オリンピック世界最終予選2024」が終了し、グループステージの対戦国が決定。ドイツ代表(同3位)、フランス代表(同9位)、ブラジル代表(同12位)と、いずれも格上と争い、目標に掲げるベスト8進出を目指す。

澁澤院長からあなたへ

今回は「テニス肘の自然経過」についてです。
テニス肘は上腕骨外側上顆炎とも言いますが、成人の有病率は1~3%で比較的多いものです。
傷める部位は肘の外側部の短橈側手根伸筋腱部であり、ここは解剖学的に弱く、「手に力を入れた状態で手首を反らす動作」「上から物をつかんで持ち上げる動作」などを繰り返すと発症し、そのような動作をすると痛みが生じます。
下の図は以前にLancetという最も評価の高い世界最高峰の医学雑誌に報告されたデータで3つの治療法の経過を調査したものです。

①特別な治療せずに経過観察だけの群
②理学療法で機能訓練する群
③初回にステロイド注射した群

①と②は時間経過と共に徐々に改善する割合が増えて、半年以降では80-90%は改善しています。
③ステロイド注射した群は鎮痛効果が持続する1.5ヶ月程度は痛みが改善されますが、効果が切れると再燃して、最終的には改善率も70%弱となり、最も結果が悪くなります。
★腱はダメージを受けると血流が悪いので回復に時間はかかりますが徐々に改善していきます。
始めの0-3ヶ月以内は炎症期といって痛みは続きますが、腱組織が治癒する準備をしており、その後には自然に改善していきます。
その炎症期にステロイド注射をしてしまうと治癒準備を妨げるだけでなく、一時的に痛み緩和するために逆に無理をしてしまい、腱をさらに傷めます。
この結果として何もしなかった①よりも1年後の結果が悪くなっています!

手術以外の治療方法はたくさん存在しますが、いずれも痛みがなかなか取れない時期の0-3ヶ月の時点で行うものです。
色んな治療法の優劣はさておき、結論として言えることは患部に負担をかけない動作を心掛けて(健スポ通信135号参照)適切に自己管理するだけで80~90%の方は1年以内に自然治癒するということです。
腱にステロイド注射をしないで改善を待つことが重要で、複数回注射を行った場合には最終的に手術が必要となる可能性が高くなります。

メディカルフィットネスfineだより

こんにちは!メディカルフィットネスfineです。
7月に入り、そろそろ梅雨明けの時期が待ち遠しいですね。
気温も上がってきましたので、水分をこまめに摂るようにし、夏バテには注意していきましょう。
今回はfineで販売している水素水についてお伝えしたいと思います!

水素水とは?・・・水素濃度を高めたお水のこと
♦水素水の効果
胃もたれや胃の不快感を和らげ、胃腸の働きを助けお通じを良好にする
その他・・・
抗酸化作用、抗炎症作用、抗疲労効果、抗糖尿病効果
悪玉活性酸素の除去、脂質代謝改善作用なども期待できます◎

fineオリジナルボトルも販売中 
料金:330円(税込み)

500ml程度のボトルであれば
水筒・タンブラー持参可能!

肩こりや冷え、便秘などは世の中の多くの人が抱えている悩みとなります。
そんな身近な症状にも効果的とされる水素水を日常的な習慣にすることで、病気に強い、健康的な身体作りをしていきましょう!!

ディカルフィットネスfineでは、水素水を1杯100円で販売しております。
ぜひこの機会にお立ち寄りください♪
※赤ちゃん・子ども、胃の疾患がある方、薬を飲んでいる方は水素水を避けましょう

理学療法士からお知らせ

みなさんこんにちは!  
健康スポーツクリニック理学療法士の黒木です!
今回は姿勢不良として多い反り腰改善のためのエクササイズについてお伝えしようと思います。
反り腰は腰痛を引き起こす原因であり、また「ぽっこりお腹」など見た目にも影響を及ぼす姿勢です。
反り腰の原因としては肋骨の開きや背骨周り・お尻周りの硬さ、お腹周りの筋力低下など様々あります。
今回のエクササイズでは「肋骨の開き」を抑えるエクササイズをお伝えします。

「肋骨をしめる運動」(腹斜筋、前鋸筋の筋力強化)目標:ゆっくりと10回
①膝を立てた仰向け姿勢を作り、肘は伸ばして手をあわせる。
②反対側の膝の横を目標に上体を持ち上げる(肩甲骨が床から離れるくらい)
※ポイントは手を遠くに伸ばすイメージで上体を持ち上げるときにはゆっくりと息を吐きましょう!