『うまくいくわけがない』うまくいかないのが僕の中で普通。
そこでくじけたりっていうのは全くない
By車イステニス 小田 凱人
今回は「肩の夜間痛」についてです。
肩関節疾患がある方には、なぜか夜間痛を訴えることが多い特徴があります。
肩関節周囲炎(五十肩)をはじめとする変性疾患に多いですが、なぜ肩は夜間に痛くなるのでしょうか?
夜間は深部体温が低下するため、疼痛閾値(痛いと感じるまでの刺激の程度)が低下し、痛みを感じやすくなるというのも一つの考えですが、歩くと膝が痛い人はさほど夜間痛はありません。
肩も膝も寝ていると安静状態になっているはずです。
一つの答えとして、寝ている時の肩の体勢の問題であり、関節に不適合性が生じて組織刺激が生じるからではないでしょうか。
これは正常な肩では痛みを感じないレベルの事です。
仰向けに寝ていると肩甲骨面よりも上腕骨軸が後方に位置しており(写真)、これは通常の座位では肘を後方に引いて肩が前に出ている状態と同じです。
これでは前上方が刺激を受けている状態であり、患者さんが痛がるポジションに近い状態です。
この状態が数時間続けば炎症が生じてしまいます。昼間に起きている間は肘を引いている状態を持続していることはなく、無意識にその形を避けており、痛くならないものと思われます。
肩関節は元々、肘を後ろに引いたり、横に出して後ろに引く動作が苦手な構造をしています。
逆に肩関節の靱帯の緊張が全方向で一定で、上腕骨頭が安定する位置は肩甲骨面で45度外転位かつ回旋中間位であり、レスティングポジションと呼ばれますが、この位置をとることで肩の痛みは和らぎます(写真)。
肩に夜間痛があると睡眠不足になって体やメンタルの不調をきたします。
写真のように補助的に抱き枕などを使用して、肩に優しい形をキープして寝るように努めましょう。
もちろん原因を早く突き止めて対処することも重要になりますが。
こんにちは!健康スポーツクリニック理学療法士の鳥羽です。
本日は疲れにくい歩き方と体作りについてお話します。
Q疲れやすくなってしまう歩き方とはどのような歩き方ですか?
例えば、ファッションショーで歩くモデルをイメージしてもらうとわかりやすいですが、内股で腰を大きく横に振る歩き方はエネルギーを大きく消費するため、長距離歩行には向いていません。
体幹や歩幅を大きく動かす歩き方は、どうしても疲れやすくなってしまいます。
つまり、疲れやすい原因としては、必要以上に足の筋肉を使いすぎていることが挙げられます。したがって、大きい筋肉を極端に使いすぎないことが、長距離を疲れずに歩くためのポイントです。
Q 疲れにくい歩き方とはどのような歩き方ですか?
最近歩いた後に疲れやすい方は、ふくらはぎやお尻の筋肉を使いすぎている傾向にありますので、足裏全体で着地して、やや小股で歩くことが筋肉を使いすぎない歩き方につながります。
身近なところだと、マラソンランナーはフラットに足裏をつくことで、エネルギー消費を抑えながら走っています。
さらに、歩幅は骨盤幅にして、筋肉を左右バランスよく使うことを意識すると、長時間疲れずに歩くことが可能です。
歩行速度は、加速するときにエネルギーを多く消費しますので、常にペースを一定にして歩くことが重要です。
大股で歩くとエネルギーを多く消費し、長距離歩くと疲れてしまいますので、日頃から意識してコントロールできるようにしておくといいでしょう。
こんにちは。まだまだ暑い日が続きますね。体調は崩していませんか?
先日、熊谷農業高校の生徒が栽培したメロンを使ったスムージーについて、『テレビ埼玉』の取材を受け、松田芳和院長をはじめcafe matsubokkuriを紹介していただきました。
メロンはビタミンCやカリウムを豊富に含んでいて、肌の健康を保つ効果が期待できます。
メロンの上品な香りと甘みが口いっぱいに広がる、贅沢な味わいのスムージー。数に限りがありますので、ぜひこの機会にのみにいらしてくださいね♪