今回は“腱鞘炎(ばね指)の手術加療”についてです。
前回お話した保存加療で症状がよくなり、手術をしなくても済むことが一番です。
腱鞘炎に対しての腱鞘ストレッチ(理学療法)を毎日続けられれば・・・
注射効果は抜群ですがそれがずっと持続すれば・・・
残念ながらこれらの期待に反して、長期的には再発がしばしば起こります。注射した方では半年で約50%に再発を認めています。2回目にはどう対応するか?
1回目の治療から半年以上経過していれば再度注射してもよいでしょう。しかしまた同様な経過をたどる可能性があります。
そのような場合、腱鞘炎を根治するには手術が必要です。
日々手指を使うことで腱が動いて腱鞘というトンネルで炎症をきたします。手術でトンネルを開放してあげると、腱はスムーズに動いて炎症も軽減して痛みが改善します。
中途半端な症状が長期に持続すると、腱が完全に肥厚してしこりを形成し、第2の腱鞘部で通過できなくなり、関節が伸びなくなり、最終的に関節自体が硬くなります。こうなると通常の手術ではなく、腱を一部切除する手術が必要で、術後にリハビリも必要となり、改善までに時間がかかります!
手術で一度しっかり改善すれば再発は100%ないという海外の報告もあります。
難治性の状態にならないうちに治療をしっかり行うことが重要です。
ビタミンA、ビタミンE、ビタミンK、ビタミンⅭ、鉄、カルシウム。
キャベツと比較すると、ビタミンAは34倍、ビタミンEは11倍、カルシウムは2.1倍多く含まれています
ビタミンAは皮膚、粘膜、目の健康に関わるビタミンです。
不足すると暗いところで物が見えにくくなる夜盲症になる事が有名です。
他にはドライアイ、肌がかさつく、口内炎、爪がもろくなるなど。
普段すててしまう人参のヘタを皿か豆腐のパックにいれて水を入れるだけ。何日かするとみずみずしい芽が出てきて感動しますよ✨
芽はみそ汁にポンっと入れれば彩りきれいです。
みなさんこんにちは!今回はSever病(シーバー病)について簡単にお伝えします!
・8歳~13歳の活発な発育期の男の子に多く、運動時や運動後にかかとの痛みが出現し運動を休むと痛みが少なくなるのが特徴です。
・ふくらはぎの筋肉(下腿三頭筋)や足の裏側の筋肉(足底筋)は踵骨(かかと)に付着しているのですが、この下腿三頭筋や足底筋によってかかとの骨が過度に引っ張られている状態が続くことがひとつの原因として挙げられます。
※子供のかかとは骨端線があり(大人はない)成長過程の段階で他の骨と比較し柔らかく引っ張られるストレスを受けやすい
・しゃがみ込み(床にかかとをつけた状態でしゃがみ込めるか)
・FFD(床に手の指先がつくかどうか)
・太ももの後ろ側・ふくらはぎのストレッチ
・足の裏のマッサージ(テニスボール使用して)
※ストレッチは30秒~60秒 ゆっくりと伸ばしましょう!
現在Sever病(シーバー病)で満足に運動が出来ていない方、また予防チェックに当てはまる方は実践してみましょう!